大河ドラマの主題歌・挿入歌
大河ドラマのメインテーマは、そのほとんどがオーケストラ曲です。
基本的にものすごく雄大な曲ばかりで、とてもカッコいいので、大河ドラマ自体を見たことがなくてもとてもおすすめできます。
同じオーケストラでも作品ごとに当然曲調は違うので、表現力の勉強にもなるでしょう。
もくじ
大河ドラマの主題歌・挿入歌
おんな太閤記坂田晃一
坂田晃一さん作曲の「おんな太閤記」テーマソングです。
「おんな太閤記」は、1981年1月11日から12月20日まで放送された19作目の大河ドラマです。
「太閤記」は豊臣秀吉が主役でしたが、この「おんな太閤記」は豊臣秀吉の正室、ねねの視点で描かれています。
繊細な弦の音色が女性らしさを表現したオープニング曲となっています。
源義経武満徹
武満徹さん作曲の「源義経」テーマソングです。
「源義経」は、1966年1月2日から12月25日まで放送された4作目の大河ドラマです。
このとき主役「義経」は尾上菊之助さんが演じました。
そして39年後に大河ドラマ「義経」で主役を演じたのは滝沢秀明さんで、お二方とも最年少での主演の記録を更新しています。
風林火山千住明
千住明さん作曲の「風林火山」テーマソングです。
「風林火山」は、2007年1月7日から12月16日まで放送された46作目の大河ドラマで、戦国時代の甲斐国を舞台に、内野聖陽さん演じる山本勘助の生涯を描いた作品です。
戦国の世を生きる者の生命力を感じる壮大なオープニング曲です。
八重の桜坂本龍一
坂本龍一さん作曲の「八重の桜」テーマソングです。
「八重の桜」は、2013年1月6日から2013年12月15日まで放送された52作目の大河ドラマで、2014年度国際エミー賞テレビドラマ部門にノミネートされた作品です。
同志社を創設した新島襄の妻「八重」の生涯を描いた物語で、最終話の紀行のコーナーでは晩年の八重さんご本人の映像が使用されるなど、非常に貴重なシリーズとなっています。
獅子の時代宇崎竜童
宇崎竜童さん作曲の「獅子の時代」テーマソングです。
「獅子の時代」は、1980年1月6日から12月21日まで放送された18作目の大河ドラマです。
13年ぶりに架空の人物が主人公となった作品で、幕末、明治維新を生き抜く薩摩藩の嘉顕と会津藩の銑次を描いています。
ロックテイストのテーマソングは極めて異例です。
赤穂浪士芥川也寸志
芥川也寸志さん作曲の「赤穂浪士」テーマソングです。
「赤穂浪士」は、1964年から1月5日から12月27日まで放送された2作目の大河ドラマです。
大河ドラマ第1作目を上回る豪華キャストを揃え、さらに討ち入りまでのストーリーがしっかりと描かれている点で非常に話題になりました。
浪士達の決意が伝わってくるようなオープニング曲になっています。